With 〜十字架と白薔薇〜







「これまたすんごい美人だね。」





響って人が、ジロジロと上から下まで舐めまわすように私を見る。





「名前は…莉緒奈ちゃんでいいのかな?」





「…。」





私は男が嫌いだ。




特にチャラい、こう言う男。





私は目も合わせずに無視した。





「そ、そう!
この子莉緒奈っていうの!
よろしくね!」





空気を壊さないように
菜々が慌てて答えた。





もう、帰りたい。