「莉緒奈〜!り〜お〜な〜!!」 耳元で菜々に叫ばれて 私はハッと我に返った。 「どうしたの?最近。 ホントにぼーっとしてばっか!」 「寝不足、寝不足。」 まさか輝蓮の総長さんのせいで ぼーっとしてるなんて 死んでも言えない。 「それはいいとして! 見て!隼斗様、今日は幹部の響(きょう)といる!」 菜々の目線の先には 俺、ヤンキーです。と雰囲気で語ってる イカツイ男が。 ひゃー、ご立派な筋肉だこと。 マッスルフィットを着てるから 余計際立ってわかる。 幹部って貫禄でてます。