「何にする?」
カウンターにいた、
タンクトップで右腕にタトゥーがある
スキンヘッドの男に聞かれる。
店員なら店員らしい格好あるでしょ。
ちょっと引きながらも
私は菜々と同じものを頼んだ。
「莉緒奈機嫌悪くなーい?」
「トイレで知り合いっていうか
嫌いな奴がいた。」
「莉緒奈にクラブにくるような知り合いいるの!?」
「知り合いほとでもない。顔見知り。」
「まぁまぁ!
機嫌直して踊ろ!」
私と菜々は、出されていたカクテルを
一気に胃に流し込んだ。
そしてDJブースにほど近いところで
菜々に合わせて踊る。
