「その写真、気になるのかい?」
「え?あ、はい…」
「おじさんの青春さ。」
そう言ってフッと笑うおじさん。
おじさん、ヤンキーだったんだ。
しかも暴走族。
だからなんだか少しだけ
同じオーラを感じたのかな。
「お嬢ちゃん、その制服は八女だろ?」
「そうです。」
「今日は午前授業かい?
こんな時間にめずらしい。」
「あ…早退しました。」
「そうかそうか。」
そうかそうかって…
それだけ?
「お嬢ちゃん、なんだかおじさんと似ているオーラがあるね。」
あ、バレてる。
制服着てるのに。
このおじさん…何者?
