そんな輝蓮の総長を 偶然見かけた上に 好きになったなんて… この世の終わりに等しい。 きっと明日は来ないだろう。 菜々は、とんでもない… 本当にとんでもないことを 口に出してしまった。 さすがの菜々でも… 「菜々、それはダメ。 よく考えて。」 琴美が菜々の手を取り、言った。 「そうよ、菜々ちゃん… あなたなら馬鹿なこと言ってるの自分でわかるでしょ? 輝蓮の総長だなんて… 誰に恋したかわかってるの?」 伊織さんがすこし焦っている。 あーぁ。 これは一悶着ありそう。