ラブサプリ

あたし達は夏来の言った校舎の裏側にきた
そこには誰もいなくて先生とあたししかいなかった

あとは大きな樹があたし達を見下ろしている

「こんなところがあったんだあ」
あたしはへぇーと思いながら樹の周りをうろちょろする

先生はその場に座り。ホッと一息ついた

「疲れたなー」
先生は背伸びをしながらそう言った
「先生、おじさんみたいー」
あたしはケラケラ笑いながら先生の横に座る


「お前らからみたら、俺はおじさんだしなー」
先生は苦笑いをしながらこっちをむいた


少しだけ…だけど

沈黙の間

先生の真剣な顔がみれた
「…せんせ…」