ラブサプリ

それから色々なところを回った

「夏来ーどうする?後一時間しかないよー」

時間がたつのはあっという間だ、
あと一時間後には吹奏楽で演奏しなきゃいけない

「うーん食い足りないっ」
夏来は手に持っている綿菓子を食べながらそういった

「あ。」
あたしは何かを発見したかのように指差した
「あれ…食べたいっ」
指さしたのはエクレアの次に大好きなチョコバナナ

「よし、俺が買ってくるよ。なっちゃん行こう」
遼クンが夏来の手を引っ張りチョコバナナの屋台まで向かった

「あ、校舎裏の木の下で待ってて」
夏来が遼クンに引っ張られながら校舎側を指差した

「行くか」
先生があたしをみて言った