先生があたしに振り向いてくれるはずがない

だって"先生"と"生徒"だよ…自分が一番自覚してるのに
どんどん先生に浸っていく

先生を好きになっていく

「おーい木下」
先生はあたしの名前を呼んでくれた

あたしはハッと我に返り先生のところに向かった

大好きな先生があたしを呼んでくれた

「もうすぐ終わるだろ?んで、終わったら罰ゲーム開始な。此処で待ってるから、ちゃんと働けよ」

なんて言ってあたしのでこをパチンと平手でたたいた