「先生〜」

聞き覚えのある声があたし達の後ろから聞こえる。

先生は肩を叩かれ振り向いた。
そこには昨日みた馨さんだった。

「は、花山」

先生は少し驚いたように言う



「先生が浴衣着てるっっ格好いい」

なんて目を輝かせる。



「お前斉藤はどうしたんだ?」

「隼人?今待ち合わせ中っ!あ、」

そういって馨さんはあたしをみる。