ラブサプリ

「ま、そういうことだから」

そう言って五月さんはベンチから立ち上がる。


「そろそろ帰るか」

「そうですね」



空はだいぶ暗くなっていた。

「そのまま来るか?」

「いえ、一回帰ります。」

家ではきっとお婆ちゃんがご飯を作って待っていてくれてるだろうし。

「そっか、じゃまたな」

五月さんは家の近くまで送ってくれた。


「ありがとうございます」

あたしは五月さんに笑いかけてお婆ちゃんの家に入った。