「五月さん…」 あたしが五月さんを呼ぶ声が少し震えているのが自分でも分かった。 「ちょっと来い」 あたしは五月さんにぎゅっと腕を捕まれた。 それからあたしの頭は真っ白だった。 いつの間にか小さな公園についていた。 「大丈夫か?」 五月さんはあたしにジュースを買ってきてくれた。 「ありがとうございます」