ラブサプリ

海に戻ると既にもう
鳴海が帰ってきていた。

あたし達よりあとで来たのに
どっから鳴海来たんだろうなんてことを考えていた。


それから大きな花火を打ち上げ

「そろそろ帰るか」

とお開きになった。


車の中ではみんな疲れ切ったのか爆睡していた。

あたしは小さくあくびをする

「眠いんなら寝てもいいんだぞ?」

先生が隣で心配してくれてるんだ。

「いや、大丈夫です」
少しうれしかったあたしは
あたしは軽く笑う