ラブサプリ


あたし達は先生の車に乗り海に向かった。

先生の車は五人乗りだったから後ろの4人が少し窮屈そうだった。

…でもなんか、遼クンと夏来は2人となりで楽しそうなのですが…
あたしはそれをミラーで確認する。


「よし、ついたぞ、男子は荷物を運ぶの手伝えよー」

先生が後ろの男子組に声をかけた。


「は〜い」


少し気の抜けた声で返事をする。