それから3日後あたしとお母さんは引っ越しの準備をした。

写真のデータは佐々木さんが持ってるわけじゃないらしい
誰が持ってるかまではわからなかった


「お母さん」

あたしはふとお母さんを呼ぶ

「ん?」

「あの時はありがとね来てくれなかったらあたしどうなってたか」


「いいのよ別に、ホントのこと言っただけだから」

「へ?」
あたしは一瞬頭が真っ白になった


「隠してたわけじゃないんだけどね」

お母さんはあたしに説明をしてくれた


それでもあたしの頭はついていけなかった