ラブサプリ

少し沈黙が続いて先生があたしの肩を抱いた

「なーに言ってんだよ、魔法なんて一生解けないって」

「へ?」

「誰が一日彼氏って言った?遊びに来たようのパジャマとか色々買った意味ねーじゃん」

「あ…」
あたしはその言葉に安心したかのように一気に涙が溢れ出てくる。

「おいおいっ泣くなって、こんなの長野先生にみられたら俺殺されっぞ」
苦笑いしながら言ってたけど口調は本気だった。



「殺されちゃえ」

「おいおい」








それからあたし達は近くにおいてあるベンチに座って夜ご飯を食べた。

「やっぱりここのエクレアうめー」


先生はそのエクレアを3口で平らげた、あたしもそのエクレアを一口口にした。

「ホントだっ!おいしいですねっ」


あたしも自分のエクレアをすぐに平らげた、先生とあたしの口にはエクレアについてたチョコがついてた。それに気づいたあたし達はケラケラ笑った。