僕は無我夢中で結城のところまで走りました…

ついた時にはほかの生徒を殴っていました…

「なんでそんなことするの?約束したじゃん」

「樹が…樹が俺のことを突き放すからだ」

「僕は突き放してなんかない、意味のない喧嘩を止めようと言っただけだ」

「嘘だ…フッじゃーな」

そう言って結城は僕の知らないところへ行ってしまった…


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