お前は俺のもの

「で?」



ん?
チョコの箱を開けようとしている私



「お前のは?まさか・・・  」



「あ!ありますよ。ちゃんと。」




鞄の中から 赤いリボンの付いた箱を出す
渡すと微笑んでくれた




”ピーンポーン”





タイミング良くインターホンが鳴る





「何しに来た?」




玄関から聞こえる低い声
怒ってる?