お前は俺のもの

お茶を出して 5分もしないうちに 帰って来た




「ただ・・・・」




バタバタバタ・・・・・・




急いで居間に駆け寄った那月
眉間に皺をよせながら 轟さんを睨む




「おかえりなさい。」




「何で お前が居るんだよ!由菜! 俺が居ない時に男を家に入れるな!」




轟さんもダメなの?
友達でしょ?




「はい。」



ニヤニヤする轟さん
さっき玄関で言ってたのは この事だったのかな~




「薫じゃなくて 良かったけど・・・」




「俺が何?」




振り向くと中条さん!