碧『沙羅が、隠していることは…
なに?俺たちは、無理に話さないと
いけないことを聞いてるんじゃなくて
これから、やっていくにつれて
知っておかなきゃいけないことを
聞いてるんだよ?』


えっ…なん…で…

沙羅『あんたらと…ふっぁ…
いる…と自分が自分じゃ…ぅぁ
なくなる…』

そう言いながら涙が止まらない私。



桜『私たちは…もう
友達で、仲間でしょ?』


出会ったのは…数日前なのに
こうやって、仲間とか
友達とか言ってくれてることに

幸せだなぁって
思う。


沙羅『わかった…
今から話すことは…本当の事だから
よく聞いてね?』


そう言った時

みんなが、真剣な顔で頷いた。