1人の少女…




沙羅『ほら!いこ?』

桜『でも…』

沙羅『いこつってんの。』


そう冷たく吐いちゃったんだ…。

桃『ほ、ほら!いこぉ?』

桃が焦ったように口にした。


沙羅『うん?いこ?』

そう私は言って

桃が差し出してくれてる手を握った。