1人の少女…


ガラッ

保健室のドアが開く。

瑞樹『沙羅、大丈夫か?』

沙羅『みずき?』

瑞樹『あぁ。借金あったんだって?』

…またこの話ですか。。

今までそんなこと聞いて
払ってくれたことないよね。みんな。

瑞樹『借金は、ちゃんと
あいつらに払っといたよ?』


えっ…


沙羅『ほ、ほんとに!?』


瑞樹『おう!!
拓哉先輩には世話になってたし。』

拓也先輩?え?お父さん?


沙羅『どういうこと?』


瑞樹『俺らは、後輩と先輩の関係
だったんだよ(^.^)
美梨先輩と拓也先輩は
有名だったんだよ。』

お母さんとお父さん…?

お母さんとお父さんの話を
聞いたからなのか

懐かしいと思ったのか。

目からあったかいものが垂れている。

沙羅『瑞樹は…私が…けん…か
出来るの…しっ…てたの?』


瑞樹『あぁ。』


だから…か。