「今日は、ありがと。」
「いつものことだろ。今度は仲良くしろよ?」
マンションの入口のほうから声がして、その声がするほうを見ると、
「え、大翔…?」
「愛花、なんでここに…」
大翔がキレイな女の人と一緒にいた。
そっか。
全部分かっちゃった。
なんで会ってくれないのかも、
なんで手を出してくれないのかも、
なんで部屋に入らせてくれないのかも、
もう、私を好きじゃないから。
私以外に好きな人ができたから。
そうゆうことでしょ?
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