あたしとあいつが出会ったのは
高1の夏

きっかけは中学の男友達からの
1本の電話だった。



あたしの地元で
親友の美結と遊んでた

美結は背が小さくて
一つ一つの行動が
本当に可愛らしい

あたしが一目惚れして
友達になったんだっけな


他愛もない話しを
してると電話がきた。


----プルルルル

「美結ちょっとごめん!
友達からだ」
「いいよーでなでな!」


-----ピッ


「もしもし、ゆうきくん?
急にどうしたの?」

「いや今さなにしてるかなって、
男3人で遊んでるんだけど
華が欲しいなぁーなんて
今遊んでんの?」

「あたしぢゃ華になんないよあはは
その代わり隣に可愛い子は
いるけどねーん!」

「お前には期待してない笑
ぢゃあこれから合流しようぜ!」

「あっちょっと待ってて!
てか期待してないとか失礼ねー」


------美結ー!待ったぁ?
電話の相手中学の時の
男友達でさこれから一緒に
遊ばないか?だって!
どーする?

------待ってないよー
本当に?いいよ!
楽しみだね!!


-----わかったよ!
「あ、もしもし?
あたしの友達はいいって!
どこ行けばいい?
わかったよーぢゃまた後で」



その後合流するまで
美結と一緒に化粧して
髪の毛も整えて
2人でかっこいい人が
いるか期待しながら
その時間を待った。

まさかこの電話で
人生が変わると思わなかった。