「いやだぁ...しょぅくん!!!」 「ごめんね。しずくちゃん。僕行かなきゃいけないんだ...」 5歳の夏。 保育園でなかよくしていた翔くんが お父さんの仕事の都合で福岡に引っ越すことになった。 ここは、東京。仕事でなんか困ることなんかないっておもってたから突然の知らせだった。