「な、どうしたの?」 瑠瘉の言葉を無視して瑠瘉の近くに駆け寄る。 そして。 「今日の夜、俺んちこいよ」 耳元で囁いたら案の定瑠瘉の顔は真っ赤だった。 「ば、ばか!行くわけないでしょ!」 「ふーん。そんなこと言ってもいいの? んじゃ、俺ほかの女抱こうかな?」 ちょっとからかっただけで瑠瘉の顔は さっきよりももっと赤くなって。 「嫌だ!分かったから。行くよ」