いつの間にかあたりは暗くなり探しにくくなってしまった。 「はぁ、はぁ、はぁ....瑠瘉!」 なんでここにいるのかわかったのだろう。 瑠瘉のお母さんは...。 「....誰?」 暗くてあまり見えない。 「....玲央」 「え?....玲央なんで」 「なんでじゃねぇ!何やってんだよ!風邪ひくって」 俺は瑠瘉のそばに駆け寄った。 「かえるぞ」