「もー、なんで逃げたのよー」 「なんでって!店員さんが来たらばれちゃうじゃん!」 「いいじゃん、別に」 「しかも、あの店に置いてある雑誌に私が載ってたんだよ?」 そういうと可南は黙り込んだ。 「よし!じゃぁ違う店いこ!」 可南はその言葉に笑顔を取り戻す。 「うん!そだね。ごめんごめん」 一応、謝ってくれたからいいや! そして、私たちは違う店を探した。