次の日、俺は決心した。 いつもより早く起きて支度を済ませた。 そしてすぐに学校に向かい篤志を待ち合わせしていたところに行く。 緊張で落ち着かない俺。 「はよー!」 3、4分後くらいに篤志が来た。 「おせーよ」 「しょうがねぇだろ。光喜(kouki)がうるさいんだよ」 「あー、光喜ね」 光喜(kouki)は篤志の弟で中2だ。 「んで、やっぱり言うんだよな?」