「はぁー...」 俺がため息をつくと瑠瘉は何組か聞いてきた。 「3組だよ」 そういうと悲しそうな顔をして俺を見た。 上目遣いで俺をみる瑠瘉。 「えー....あ、でも可南と一緒じゃん」 可南、かぁ...篤志に怒られるだろうな。 ってか.... 「篤志は?」 俺が瑠瘉と可南に聞いた。 「さぁ?知らないよ。もしかしてっ!」 可南がそういうと急いでどこかに走って行った。