『校長話長すぎ』 『マジそれだよ』 『早くクラス発表見たい!』 こんなやりとりが何回か繰り返されて やっとクラス発表の時が来た。 「玲央と一緒のクラスがいいなぁ...」 小さかったけど俺にははっきり聞こえた。 「俺も瑠瘉と一緒がいいなぁ」 耳元で囁くと瑠瘉は顔を真っ赤にした。 「ば、ばか///」 可愛いやつ。