いつからだろう?本気で笑えなくなったのは

来夜「だって、お前は幹部は確かに守れなかったかもしれねーけど、部下はちゃんと守ったんだろ?」

違う…
それは…彼が命をかけてしてくれたこと


来夜「お前は彼氏が守ってくれたと思ってるかもしれねーけどな、お前の彼氏はお前が命をかけて守ってきた部下を守りたいって思ったから守ったんだよ」


な…んで…


来夜「お前は今までも、これからも、戦ってるじゃねーか」



「…ッッ…」


戦ってる…
守ってる…

来夜「それに…今までちゃんと、晴海を死なせないで守っててくれたじゃねぇか。」


待って…
涙が…

「わ…たし…ッッ」

来夜「今まで、本当にありがとう」

「…ッッ…」

私は何もしてない

来夜にお礼を言われるようなことをしていない


【思い上がるなよ】


ドキッ

【別に俺はお前のためにしてるわけじゃない】


どうして…
このタイミングであの人が出てくるの…?

どうして

私はあの人から逃げられないの?

この病室だって…


来夜「美優?」


私の異変に気づいたのか、来夜が声をかける

「ごめん…。私、もうここにはこない。カードあげる。このカードをナースセンターに出さないとここには入れないから。あと、拓実に言っておいて。」


ガラッ

私はドアを開けた


「もう私に関わらないでって」


ピシャンッ