「どうも、優希」

一応お礼。

そして、

「あんたたちは雅竜?そして、拓実が総長?」

拓実「あぁ。」

やっぱ…そうなんだ…

拓実「お前何者だ」

「そればっか聞かないでよ。人には言いたくないこともあるでしょ?」


拓実「じゃあどっかの族にでも入ってたのか?」

質問変えてきたか…

それぐらいはいっか

「えぇ。」

拓実「どこだ、それ…」

チッ

チラッと拓実の方を見る

逃げられない


この瞳を見れば誰もがそう思わせるような瞳


黒の瞳だけどその奥にはもっと黒い闇がある



「闇虎」




!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?



「それが私が入ってた族よ。満足?」





みんな目丸くしてる

寝てたはずの来夜まで目開けてる

寝てたんじゃないのかよ


まぁあたりまえか……


闇虎は…


3年前に滅亡した…



伝説の暴走族




そして









最強の暴走族























私の唯一の居場所だった……