私はトモダチの女と一緒に空き教室へ入った

女「私は南川咲!!」

「ミナミガワサキ…」

咲「咲でいいよ」

「咲…。あなた何者なの?」

ずっと気になっていた
クラスの人たちは敵に回った

なのに咲は私のそばにいる
絶対イジメのターゲットになる

それとも…もう?

私を?




咲「ふふっ。美優さぁー、闇虎の総長でしょ?」

イタズラっぽく笑ったと思ったら急になに言い出した!?

咲「私ね、闇虎の総長に会ったらホントにお礼を言おうと思ってたの」

「へ?」

咲「この前、美優、銀髪で帰ったでしょ?そのとき私見てたの」

見られてたのか…

咲「あぁ…。美優って闇虎なんだなぁって隠してた事への悔しさもあったけど…」



咲「嬉しさもあったんだ…。」


咲…?

咲「聞いてくれる?私の話。闇虎に助けられた話」


私は静かに頷いた