いつからだろう?本気で笑えなくなったのは

「何言ってんの?」ニコッ


ダメだ…
笑顔がとまらない


拓実「なぜ自分を最低な奴だと言った」


うるさい…
何も知らないくせに…

拓実「自分で自分を傷つけることは一番醜いぞ」



知ってるよそんなの

拓実「自信をもて」

もてるわけないじゃん
私に構わないで

拓実「お前は最強の族」

うるさい

拓実「闇虎の総長だろ」



バンッ

私はソファーから立ちあがって前にあったテーブルを思いきりたたいた


その音にみんなびっくりしたのがわかった


「勝手に人の過去探っといてえらそうな事言わないで、私に構わないで、私と関わらないで」ニコッ


私は部屋から出ていった



バタンッ




優希「なぁ…拓実。やっぱりアイツ、」

拓実「あぁ…まだ何かあるな」


優「調べてみる」

愛希「怒った顔もかわいかったなぁー♪」

来夜「お前は少し黙ってろ」