いつからだろう?本気で笑えなくなったのは

ドクッ

心臓がいつもより大きく動いたのがわかった

なんて答えよう…



「違うよー!!!」ニコッ

自然にそう答えていた
ホントはまだ迷っていたのに


優「お茶、どうぞ」


コト


かわいいティーカップが私の前に置かれた


「ありがとう」


そして私は拓実にもう1つ聞いた


「ここはどこ?」

拓実は迷わず答えた

拓実「看板に生徒会室って書いてただろーが、バカ」


またバカって言いやがった!!!


私は目の前に置かれた紅茶を一口飲んだ


「だから、生徒会室ってどういうこと?」ニコッ


一瞬拓実の顔に焦りの色が見えたのを私は逃さなかった



クラッ

…え…??

突然私の視界がぼやけ、渦を巻いた


ちょ…なに…こ…れ…


「まさかっ…あんたたち…なんか…し…タ…」