ガラッ

林「席につけー、お前ら!」

「センセー来たからじゃあね!」

ナイス♪
解放された

私の席は窓側のうしろから二番目なんだけど…
いっつも私の後ろ、空席なんだよね。。。

誰だろ…?
まぁ、雅竜の誰かだとは思うけど…


林「今日も自習なー」

林センセーはそう言い残して教室から去っていった

アバウトすぎ、この学校


ガラッ
後ろのドアが開いた


振り向くとそこには雅竜の方々がいらっしゃいました



チッ
なんでこう毎日毎日会うんだろ。。。


拓実「桜木美優…。ちょっとこい」

はっ!?!?!?!?
私!?!?!?!?

イヤだ、行きたくない

無視しよ…

ガバッ

「うっ…わっ!!!」

私の体が急に中に浮いた
いや、性格には抱っこされて、中に浮いた


愛希だ……
よく、私を持ち上げたな…

「ちょっ…愛希ッ…話し…て!」

愛希「だーめ!そーちょうの命令だから♪」

くっそー!!
そのまま私は愛希に抱っこされたまま屋上へ連れて行かれた…