いつからだろう?本気で笑えなくなったのは

ガラッ

今日も外の世界の扉が開いた

「ハル」

美優…
最近来ていなかったから…


来夜「はる…み」


来夜!?
来夜…

…ッ…

なぜ?
なぜ来夜が美優と一緒にいるの?!

来夜!!!
助けて!!!お願い!!!

来夜「晴海…」

久しぶりに聞いた愛しい人の声は少し低くなってる気がした


その時…


私の体が沼から抜け出た

晴海「来夜…」

外の世界では聞こえない声を発した
私の手を来夜が掴んでくれた


来夜…


「私に関わらないで…」


私が目を開けようとした瞬間
そんな声が耳に入ってきた

美優…?

そっか…
あの人の事を思い出してしまったのね…

ここに来たときはいつも…

ここはあの人の直轄だもんね

でも…
しばらく来なかったってことはそれなりに忙しかったり楽しかったんでしょ…?

美優を救わなきゃ!!

そう思って私は目を開けた