「……………」
「あの時ライトに拾ってもらわなかったらまだ一人寂しくいたと思うし……」

「無自覚かよ。一番質悪りぃっつーの…」
「何が?」




ムクリと頭を上げたライトの顔が迫って来てそのまま唇を奪われた。






「は……んっ………」




いつも以上に激しいキスに息付く暇がない。
いつの間にかキャミははだけられ、身体のあちこちをライトの手が這っていた。





「ライト……ライトちょっと落ち着いて」
「無理。ずっと我慢してたんだから……」
「そんなに溜まってたの?」
「……………」






一瞬ピタツとライトの動きが止まる。私なんかまずい事言っちゃった?





「……俺ってそんなに盛ってるように見える?」
「違うの!?」
「違うよっ!…あっ、違くないけど………あ~もう、今日の事!あんなピッタリしたナース服で笑ったり『シー…』なんかやったら…エロいんだよ!」

「ええっ!普通だよっ!?」
「あ?お前俺以外の奴等にも愛想振りまいてたじゃねーか」
「仕事だもん。…気にしてたんだ」
「気にするよっ、悪いっ?」






顔赤くして意地になるライトが何とも可愛くて…中途半端に起き上がったライトの首に腕を回して逆に押し倒してキスしちゃった♪






「私も我慢してた。ヤキモチ妬いてくれたって聞いて嬉しくてキスしたかったけど………スマイルあげたの分かった?」
「ん………分かった」









そのまま、また引き寄せられて………深いキス。それから私達は数え切れないほど愛し合って、何度ものぼりつめた―――――