しばらくして、 義父は家から出ていった。 というよりも、 追い出した。 元の部屋に戻った君達は、 少しずつ少しずつ、 回復していった。 よかった。 新しい妹は、 別名、 怪獣。 たまに噛む。 君達は必死に、 逃げ回ってたけど、 怪獣が眠ると、 怪獣のすぐ側で、 眠ってくれていた。 私の時と同んなじように。