そんなある日、 妹が増えた。 いや、 歳的には多分一番上かな? それでも妹。 なんだかわからないけど、 とっても怖がりで、 いつも部屋に篭ってた。 ご飯とかは食べてたけど、 それでも撫でてあげたくて、 その度に怒られて、 凄く泣いて、 それを繰り返してたら、 外に出て、 私を見上げてた。 あの目、 今でもちゃんと覚えてるよ。