私は、 自分が側にいたのに、 守れなかったのが、 悔しくて、 悲しくて、 辛くて、 しばらく部屋に篭った。 時折、 もう動かなくなってしまった、 弟を抱きしめた。 また、 私を見てくれないか、 呼んでくれないか、 そう思い、 抱きしめたまま、 眠りについた…