「もしかして………嵩妻 丁君のお兄さん?」 家庭の事情により長い外国での生活を中断して双子の弟‥丁の通うこの学園の高等部にはれて編入した初日・・クラスに入ろうとした俺を引き止める声・・。 「そうだけど………。」 声の方を振り返った視線の先に眩しい日溜まりのような光に包まれた笑顔の結弦がたっていた。 「良かったー。 さっき…丁君とそこであってね‥。 えっとぉ…。 私…乙 結弦。」