――それから…君からの連絡は途絶えたままだ…。 そして残ったのはバスケと君からもらった想いだけ‥‥。 変わった事といえば…部室の扉を開けるとそれまで楽しそうに話していた仲間の声がピタリとやむようになった。 ‥恋人を失った事に対する同情心からなのか‥いっせいに無言で俺の気を使うようになった仲間のお節介的疎外感‥‥‥。