〜それから、1時間後〜

黎「ふぁぁぁぁぁ」

黎「よく寝たー」

黎「嘘。まだ眠い」


僕はスマホの時計を見ると、7時35分になっていた


黎「7時35分・・・」

黎「まだ寝れる」

黎「けど、おかし食べたい」

黎「しょうがないし。準備しよ」


僕は、布団から出て、制服の袖に腕を通した。


シュル

キュッ

クルクル


黎「スカートも折ったし、髪も梳いた」

黎「後、必要なもの・・・」


スクバに、サイフ、スマホ、まんが、小説をつめた。

黎「よし、もう行こう。」

スクバを手に取り、家の鍵を閉め、イヤホンを耳にさし音楽を聴きながら学校へと向かった。