ねぇ?光輝?知ってた?
私ね。目がだんだん悪くなってるんだ。
あと一ヶ月ぐらいでほとんど見えなくなるんだよ?
そんなこといっても関係ないって言われるかな?。

「ねぇ。華亜紀?落ち着いて聞いてね?
私ね?あと一ヶ月ぐらいで目がほとんど見えなくなるんだ。だから。その前に
光輝に別れるって言うね」

「え?なにいってんの?みれい?目見えなくなるなんて嘘だよね?冗談だよね?ね?冗談っていってよ嘘だっていってよ
美玲?ほんとなの?」

コクリっ。
私は頷いた。

「私、美玲の目が見えなくなってもずっとそばにいるから。絶対」

「華亜紀ありがとう。光輝には明日別れるっていうよ」

本当は別れたくなかった。でも、
あんなとこみてしまったらどぉしよぉもない

なんで?光輝は私にキスしてくれないのに。あんな女の子にキスしてたの?
なんで?
私のこときらいなんだよね。