絆創膏

ガラガラ


「疲れた…」

たった少し歩いただけでどっと疲れる。

代わりって誰なんだろ?女の子かな…。
でも、心当たりがある子はいないし、

ガラガラ

「よっ」


「なんのようで?」


「雅樹の彼女に頼まれたからさ」

なんでよりによって涌井先輩。

「はぁ、」


「虚しそうだし」


「別に虚しくはないけど」


「へぇ、てかお前はガッツリしたもんが好きなのか」

涌井先輩の指差す方を見るとホットドッグがある
「安くてお腹がいっぱいになりそうだったから」

「なるほどね」


「涌井先輩は?」


「俺は飲み物だけ、金無いから」


「虚しいね」


「うっせぇ」


「そんなアクセサリーとかに金かけてるからだよ」

ピアス、ネックレス、チェーン、リング。
銀や金にキラキラと輝いてる。

「これは仕方ねぇの」


「オシャレだからってそんなにつけないよ。ネックレスとピアスだけとかにしたら?」


「やだ、これが気に入ってんの」