--如月side--
「あぁ…。幸せ」
ただいまお昼寝真っ最中の宮島如月高校1年。
高校に入学して1週間ほど、外は春の日向でポカポカしている。
ブーブー
《受信:夏帆 授業出ないの?》
中学から仲の良い夏帆から授業が出てないあたしを心配したのかメールをしてきた。
「出ないっと、」
慣れた手つきでメールを返し、机に伏せた。
皆、体育で外に出ているから教室には私以外誰もいないし日差しが温かく寝るのには最適な状態だ。
「サボって良かった」
「あぁ…。幸せ」
ただいまお昼寝真っ最中の宮島如月高校1年。
高校に入学して1週間ほど、外は春の日向でポカポカしている。
ブーブー
《受信:夏帆 授業出ないの?》
中学から仲の良い夏帆から授業が出てないあたしを心配したのかメールをしてきた。
「出ないっと、」
慣れた手つきでメールを返し、机に伏せた。
皆、体育で外に出ているから教室には私以外誰もいないし日差しが温かく寝るのには最適な状態だ。
「サボって良かった」