花『…。』
準「死んでるのか?」
友「多分。というか絶対に。」
花『うっ!』
つ「花!?」
吐き気がしてきた。
赤く染まっている蛇を見て、
死んでいる蛇を見て…。
相「花?だいじょうぶじゃないよな?しばらく教室に居るか?」
花『相次…。』
相次の言葉に甘えたかった。けど、私は1人だけ逃げるのがいやだ。それに、みんなだっていい気分じゃないはずだ。もっとつらい思いをしてるのは、羽宇と友だろうし…。私も、みんなと一緒に居ないと。
花『…だいじょうぶ。みんなと一緒に居る。』
相「無理はするなよ。」
花『うん。』
准「ねぇ、どうしてこうなったの?」


