「愛羅、今昼休憩?」


「うん」


「あのさ、俺あの日から愛羅のことずっと想ってた。てか、付き合ってた頃もずっと愛羅しか見てなかった。」

そんなこと、

あんなに浮気してたのに。

あんなに私に冷たかったのに


「だから、愛羅のパートナーとして働くことになったら、愛羅を迎に行くつもりだった」


「…ほん、と?」


涙が溢れてきた。

これはあの時の悲しい涙じゃなくて、嬉しい涙

「あぁ、だから愛羅俺と結婚してくれるか?」