「何?」 「お前さー…」 何!!! 「ん?」 「俺の気持ちわかる?」 「へ?」 「俺、男だよ?」 そう言って、涼牙君は私の上に四つん這いになった。 「…幹也の事だって、男んち泊まるって……どんだけだよ…。鈍すぎ…。こうしてることだって、お前気づいてねーし…。」 「………だって…。」 「だっても通用しないし。」 うぅ…。なんか涼牙君冷たい… 「はぁー…なんか俺ばっかり好きでいやんなる…っ」 そう言って、涼牙君は私に キスをした。